雪氷研究大会(2025・津)で研究発表を行いました

2025年9月7日~10日に三重大学で標記の大会が開催され,研究室からは松宮准教授と学生2名が研究発表を行いました.以下に発表した学生の感想を紹介します.

The conference was held at Mie University from September 7th to 10th, 2025, and Dr. Matsumiya and two students from our laboratory made presentations. Here are some comments from the students.


春名 健太郎
気温や雪粒子の衝突特性が着雪率に与える影響に関する研究


初めて原稿を用いずに発表に臨んだことで,以前よりも聞き手に語りかけるように発表することができた.その一方で,想定よりも早口になってしまい.発表時間が約30秒余ってしまった.今後は時間配分をより意識し,重要な部分では間をとりながら話すなどの工夫が必要であると感じた.また,質疑応答では発表中に一度説明した内容に関する質問が大半を占めており,自分の伝えたいポイントが十分に伝わっていないことを実感し,スライド構成や説明の順序も改善する余地があると感じた.

他者の発表に関しては,着氷雪のセッションが特に自身の研究に近く,非常に興味深く聴講することができた.特に風車や電線への着雪に関する研究は,自分の研究対象である基本的な着雪現象と直結しており,研究の延長線上にある応用事例として非常に参考になった.今後は,得られた知見を整理しつつ,研究成果をより明確に伝えられるよう発表技術を磨き,また応用的な研究への展開を見据えながら研究に取り組んでいきたい.

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松本 龍輝
数値流体解析を用いた雪粒子の構造物への衝突特性に関する研究


初めてのポスター発表で、初めは手探りで発表していたが、次第に慣れて後半は落ち着いて発表・議論を行えた。今回参加した雪氷研究大会では、ほかの学会と比べて着雪に関する研究に関心を持つ方が多く、発表や議論の場を楽しむことができた。また、今回ポスター発表だったため、口頭発表の質疑応答と比較して、より多くの研究者の方々とあまり時間を気にせずに議論することができて、非常に貴重な経験となったと感じている。議論の中で多くの質問をいただき、今まで気づかなかった視点を知ることができ、今後の研究を進めていくうえで大変参考になった。

自身の発表以外でも、雪に関する様々な知識を得ることができた。1日目に聴講した口頭発表の吹雪セッションでは、吹雪による視程や積雪など様々なテーマの研究がなされていたが、解析的な研究における雪粒子に対するパラメータの設定など、自身の研究に生かせそうな内容を知ることができた。ポスターセッションでも、雪の粒子形状や密度に着目した研究について説明していただき、非常に勉強になった。今回の学会参加で得られた経験や知識を活かして、今後の研究活動に励みたい。

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